敗北の果てに
１・４ ２１時連邦軍によるブリスベン進攻作戦が開始された。
以前より各部隊が連携をとって計画した襲撃である。
襲撃目標はブリスベンもっとも襲撃しがいのある街だ。
参加部隊は、赤砂隊 ホワイトファング隊 風隊 n30s Wind-of-freedom そしてディスパッチ隊などなど数十機もの勇士が集まった。
時を同じくしてＢＣＳ隊がシドニーに攻め込んでいるとの報がはいったが、今回の襲撃を計画したダガー氏より作戦開始の合図とともに出発した。全体の士気は高く誰もが街の制圧を確信していた・・・
ブリスベン西に集合ののち、ダガーさんより全軍出撃の命がくだり、一気に西テントに襲いるが、テントには無数の敵の赤点（反応）が・・・それは・・・
シドニーに襲撃中だったＢＣＳ隊のものであった
完全に裏をかかれたことで全軍に動揺がはしるが、ザックスの心は燃え上がった！！！ＢＣＳのいないブリスベンをせめても面白くないために、襲撃時には街を占領した後で戻ってくることを期待していたからである。そして、エーコト隊長の指揮のもと弾をくわえようとすると、さっそくカーテンで隊長機をみうしなうザックス ；；
仕方がないので今回は単独で攻撃をしかけると、敵は前面にゴック背面にはドムやザクＳなどをおき完全な防戦態勢に入っていた。しかし・・・・
重い
カーテン現象とカクカクになる動作がはじまった・・・ＴＴ
そこでザックスの脳裏にある言葉がはしった！それは・・・
集団で固まっているエリアはそのエリアでアプオチする
このゲームでの一番の敵はアプオチ言わずとしれたアプリケーションエラーによる強制終了だ！アプオチ＝大破 といっても過言はないのである。
また、正面からゴックに集中砲火するよりも、裏のドムやザクＳに攻撃を加えるほうがはるかに敵軍に与えるダメージはでかい！そう判断したザックスは味方の集中する前線より離脱し右翼に回り敵の側面から後ろのジオン兵に砲撃を開始した！
そして同じく右翼にまわった友軍と次々とドムやザクＳを落としていく。
いける！いけるぞ！
すでに数機を落とし、さらにまわりにいる友軍との息もぴったりで右翼軍は次々と敵を落としていき（深追いしたゾゴックのポチョ氏も同様に落とせたｗ）ザックスのテンションも最高をむかえていた！！！ これなら街制圧も時間の問題と気持ちが高ぶっていた・・・
が・・・・戦況はいきなり一転していく。
防戦にまわっていたジオン軍がいきなり攻勢に転じたのである！
右翼軍も一機また一機とおとされていく・・・いったい何がおきたのだ？本隊はどうなったのか！？体制を立て直そうと友軍に向けられる砲撃をサポートしつつ徐々に後退するが、ついにその攻撃の目標はザックスへと向けられた。しかも、撃ってくるのは有名なネメシス隊のラプター氏を先頭に一点集中で弾をあびせてくるではないか！
ダメージは１０％・・・２０％・・・５０％とうなぎのぼりにあがりすかさずリペをかけるそして・・・・
リペ成功！！！ ＾＾
が、しかしまだ砲撃はやまない ＴＴ
ダメージがどんどん蓄積してくる。５０％をかるくこえさらにリペをかけたそして・・・
チュドーン！！！！ ＴＴ
やっぱりこれか！？これなんだな？と独り言とつぶやき、さっそうとテントに戻り陸ジムで帰ってくる友軍を救うべく再出撃をした。もどった時にはさらに状況は悪化しておりＯ１１Ｆさんも最後方で見かけたため援護射撃をおこなったが、生死もさだかではないほど混乱に陥っていた・・・。
その後、またもやドムに追い掛け回されたがなんとか無事に帰還し、テントに戻るとみながアプオチによる本隊の崩れ、及びスパイがいるために敗北したとハンガーに機体をしまっている姿がそこにはあった・・・。無念である・・・。
スパイをここにすべての人間が想像していなかっただろう・・・無論ザックスが知る余地はない。あろうことか、全軍の勝利を考えず一個人として動いていた自分がなさけなかった。
たしかに今回はＬＡ一機で個人的にはかなりの戦果を与えたが軍としては負けである。今日の日をよい経験としてかみしめるザックスであった。
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